
1922年2月、兵庫県姫路市においてモトヤ商店を創業。
活字の製造販売を開始。活字は「印刷のもと」になることから「モトヤ」という社名とする。

1949年本社を大阪市に移し株式会社に改組、独自開発の「モトヤ書体」を発表。
モトヤ書体の開発は、「可読性と文字の美しさの追求」のコンセプトのもと1950年代から始まり、現在に至る。

1969年には日本で初めて文字のデジタル化に成功し、新聞業界に大きく貢献。その後もモトヤ書体は、鉛活字、タイプ活字、写植用文字盤、デジタルフォントとその時代に即した様々な組版手段に対応。
近年では新聞・書籍のほかに、テレビテロップやゲーム、地図サイトをはじめ、各種組込み機器など印刷物以外の幅広い分野で使用されている。